〈さんかする〉イベント詳細
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|2017.11.24

チェコ映画の全貌 [フィルムセンター]

「日本におけるチェコ文化年」の本年、フィルムセンターでは、チェコ国立フィルムアーカイブ(NFA)、チェコセンター東京と共同で、当館初となるチェコ映画特集を開催します。

20世紀のチェコは、オーストリア=ハンガリー帝国下の時代(~1918)から、チェコスロヴァキア(第一共和国)時代、ナチス・ドイツによる占領と戦後の解放、社会主義共和国時代(1948~1992)、チェコ共和国時代(1993~現在)と、激動の歴史を歩んできました。そうした歴史的変遷の中にありながらもチェコの映画人たちは、同時代の先端的な文化を採り入れ、自由奔放な想像力や鋭い社会風刺に満ちた独創的な映画を作り続けてきました。彼らの独創性は、チェコ国立フィルムアーカイブの設立(1943)、映画産業の国有化(1945)、舞台芸術アカデミー映画テレビ学部(FAMU)の開設(1946)といった、映画を国民文化として大切に育もうとする動きにも支えられていました。1960年代に起こった「チェコ・ヌーヴェルヴァーグ」は、その最良の成果と言えるでしょう。

本企画では、1920年の『大聖堂の建築者』から1978年の『アデラ/ニック・カーター、プラハの対決』まで、7本の無声映画を含む26本(24プログラム)のチェコ映画を上映します。知られざるチェコ無声映画の豊饒さから、リアリズムの実験作や大ヒットコメディなど多種多彩なトーキー時代、チェコ・ヌーヴェルヴァーグ、そしてトリック撮影や活劇精神に溢れた1970年代の娯楽作まで、驚きに満ちたチェコ映画の世界を、まとまった形でご覧いただくことができる絶好の機会となります。皆さまのご来場をお待ち申し上げます。

◆本特集の見どころ
*フィルムセンターで初めて、日本では過去最大規模のチェコ映画特集。
*無声映画期から1970年代までの映画史的に重要な作品をセレクト(すべて日本語字幕付き)。
*26本中18本が日本初上映作品。
*無声映画作品はピアノ伴奏を付けて上映。
*12月9日(土)には、チェコ国立フィルムアーカイブの研究者を招聘して講演会を開催。

左:『アデラ/ニック・カーター、プラハの対決』Photo courtesy National Film Archive
右:『鳩』 Photo courtesy National Film Archive

会期: 2017年11月28日(火)~12月24日(日)

会場: 東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール(2階)

主催: 東京国立近代美術館フィルムセンター
     チェコ国立フィルムアーカイブ
     チェコセンター東京

協力: ペトル・ホリー(チェコ蔵主宰、女子美術大学講師)、NFA、チェコセンター

★各回の開映後の入場はできません。
★12月の休館日:月曜日、12月25日(月)~2018年1月3日(水)

開館と同時に、当日上映される全ての回の入場整理券を1階ロビーにて発券します。
各日の開館時間についてはスケジュール欄をご覧ください。

会場: 大ホール

定員: 310名(各回入替制)*ピアノ伴奏付きのプログラムは299席

料金: 一般520円/高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円/
    障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料
    ★ピアノ伴奏付き上映の回
    一般1,050円/高校・大学生・シニア840円/小・中学生600円/障害者(付添者は原則1名まで)は無料/
    キャンパスメンバーズ料金あり(教職員500円、学生400円)

観覧券の発券: 2階受付
 ・観覧券は当日・当該回のみ有効です。
 ・観覧券の発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。
 ・学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
 ・観覧券の発券は各回1名につき1枚のみです。

作品リスト: http://www.momat.go.jp/fc/exhibition/czech2017-12/#section1-2
スケジュール: http://www.momat.go.jp/fc/exhibition/czech2017-12/#section1-3

講演会: 「チェコ映画の革新―チェコ・ヌーヴァルヴァーグの時代―」(仮)
 日時:2017年12月9日(土)1:45pm-2:45pm
 講演者:ミハル・ブレガン/Michal Bregant(チェコ国立フィルムアーカイブCEO)
 *逐次通訳つき
 *入場無料
 *当日1回目の上映をご覧になった方は、そのままトークイベントに参加することができます。
 *トークイベントのみの参加もできます。

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