〈さんかする〉イベントレポート
Event report

|2018.06.10

老舗和菓子店「桃六」が特別出店 第7回アート&クラフト市も大盛況

梅雨入り前の貴重な青空の週末となった5月26日(土)、「アート&クラフト市@TOKYO SQUARE GARDEN」が行われ、過去最多の121展が参加、アクセサリーや生活雑貨、食品などさまざまなジャンルのハンドメイド作品を買い求める大勢の人で賑わいました。

2017年11月に第1回を開催して以来、今回で7回目を迎える本イベント。馴染みの顔と挨拶を交わす、作り手や買い手の姿も多く見られる中、今回初出店ながら終日人だかりが絶えなかったのが、地元、京橋の老舗和菓子店「桃六」のブースです。地域の人々はもちろん、女優の森光子さんが生前こよなく愛したお店としても知られる桃六。藍地に“京橋 桃六”の文字が粋な暖簾が中央通りに掲げられると、明治2年創業の老舗の確かな味を知る人、テレビ番組や雑誌などで見聞きしたことのある「桃太郎だんご」や「放浪記どら焼き」などの名物を食べてみたいと思っていた人、洋菓子とは違ったつくりを物珍しそうに眺める外国人観光客などが列をなしました。イベント終了時刻の1時間前、午後4時台にはほとんどの商品が売り切れ。そのタイミングで訪れた来場者からは、次回もまた出店を望む声が聞かれました。

さまざまな作品に出会えるアート&クラフト市ですが、桃六の特別出店で大いに賑わった今回の開催レポートでは、日本の伝統が感じられる、和の服飾雑貨を特集します。ひとつ目のブースは、数種類のヴィンテージの浴衣地を使って作ったスカートなど、独特のセンスが光る作品が並ぶ「冬虫夏草洋品店」(写真下)。湿度の高い日本の夏を快適に過ごす浴衣の新しい愉しみ方を提案しています。有名力士の名入りの浴衣地はそれだけで値が張り、貴重品とのこと。掘り出し物を探すのも、冬虫夏草洋品店での買い物の魅力のひとつです。

ふたつ目のブースは「布ぞうり工房 禅蔵」(写真左下)。写真の「ヨコスカスリッパ」は、群馬県吾妻郡中之条町の六合地区(旧六合村)で古くから伝わる雪靴「こんこん草履」を身近な材料でアレンジしたスリッパです。手間と心を尽くした手仕事の温かみとカラフルな色合いが、使う人の心を明るく照らしてくれます。

最後にご紹介するのは、多くの工程を経てつくられる国産の絹糸を使ってアクセサリーなどをつくる「絹糸工房 ゆきうさぎ」(写真右下)のブースです。絶妙な色合わせにより虹色に輝いてみえる作品はまるで宝石のよう。“素材のものを身に付け、季節を感じる食材を愉しむ”。こんなテーマで、アート&クラフト市を見て回るのもおすすめです。次回のアート&クラフト市@TOKYO SQUARE GARDENは、6月23日(土)に開催されます。

<今後の開催日程>
6月23日(土)/7月22日(日)/8月26日(日)
※雨天決行・荒天中止となります。中止については、当日7:30頃、青空個展てづくり市のWEBサイトにて発表します。

<イベント詳細>

日時:2018年5月26日(土) 11:00~17:00

場所:東京スクエアガーデン1階貫通通路 ほか

主催:アート&クラフト市実行委員会

共催:東京建物株式会社

後援:中央区、京橋一之部連合町会、日本橋六之部連合町会

企画制作:株式会社 POD、株式会社東京リサイクル

運営:青空個展実行委員会

関連サイト
東京スクエアガーデン    : http://tokyo-sg.com/
青空個展てづくり市       : https://www.aozorakoten.com/

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