〈さんかする〉イベント詳細
Event information

|2019.02.04

art

クリエイションの未来展 第18回 宮田亮平監修「工藝」とは・・・[LIXILギャラリー]

2019年2月24日(日)LIXILギャラリー企画「クリエイションの未来展」では、日本の建築・美術界を牽引する4人のクリエイター、清水敏男(アートディレクター)、宮田亮平(金工作家)、伊東豊雄(建築家)、隈研吾(建築家)を監修者に迎え、独自のテーマで現在進行形の考えを具現化した展覧会を開催しています。
「クリエイションの未来展」の第 18 回目となる今回は、金工家の宮田亮平氏監修による『「工藝」とは...』を開催します。本展では、監修者である宮田亮平氏と、重要無形文化財保持者 2 名を含む現代を代表する工芸作家合計 12 名による、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、截金(きりかね)の作品 12 点を展示します。

<イベント概要>

会期: 2019年2月7日 (木)~3月19日(火)
 
会場: LIXILギャラリー

開館時間: 10:00~18:00

休館日: 水曜、2019年2月24日(日)

入場料: 無料

企画制作: 株式会社LIXIL

WEBサイト: http://www.livingculture.lixil/topics/gallery/g2-1902/
 
■展覧会の見どころ
今日の工藝から、明日の工藝へ
日本の工藝は、伝統の技術を継承し、時代の叡智に育まれて、常に新しい表現を創造してきました。南北に長い日本列島の自然は豊かな素材を生み出し、人々は多様な嗜好を持ち、工藝は目的、用途、技術、芸術性などの要素を造形によって実現することで、作り手から使い手へと人々に愛されてきました。 
監修者で金工家の宮田氏は、これまで様々な表現や展開を見せる多彩な金工作家を幅広く紹介してきました。今展ではさらに分野を超えた展覧会を開催します。会場では、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、截金(きりかね)の分野で活躍している、重要無形文化財保持者 2 名を含む、作家 12 人の作品 12 点を展示します。今日の工藝から、明日の工藝へとつなぐ珠玉の名品をご覧ください。


■監修者からのコメント
「工藝」とは...
長い歴史の中で独自の進化を遂げた日本の工藝は、自然を生かした多彩な素材と技法、感性をもとに創意に満ちた作品世界をつくり上げてきました。工藝作家たちは伝統を受け継ぎながら、みずからの造形思想と哲学を大切に育んできたといえます。
これまでそれぞれの道を歩んできた工藝の流派がその枠を超えて同じ土俵に立つことで、新たな創造の一歩を踏み出すことはできないか。あえて原点に立ち戻ることによって、日本の工藝はさらに成長できるのではないか。今回で5回目を迎える私の監修企画によるLIXILの展覧会には、そんな夢と期待を込めました。
昨年の展覧会では、鍛金、鋳金、彫金といった金工の技法や流派を超えた作品が並び、ひとつの成果を得たと感じています。今回はさらに世界を広げ、さまざまな素材と技法を生かした発信力のある作品が一堂に会することで、工藝とは何かを根底から問うことができればと思っています。
作品の選考に当たって、ご推薦並びに多大なご協力を頂いた秋元雄史・東京藝術大学大学美術館館長と内田篤呉・MOA美術館長に心から感謝申し上げます。
今回の展覧会を足がかりに、日本の工藝がさらに新たな世界に飛躍することに今から胸を熱くしています。

宮田亮平 (金工家/東京藝術大学名誉教授)
Pagetop