「アートと文化が誰にも近い街」を目指し、「アートと生活」をテーマとして、芸術や文化に親しんで頂くきっかけを提供する芸術文化講座。各分野の専門家が、アートがはじめての方々にやさしく語りかけます。2023年12月(第48回)は「アートの広がり」です。
< 2023年12月(第48回)>アートの広がり
いわゆるアートではなく、街中にある看板や生活のなかの道具、日々巻き起こる現象など、これも見方によってはアートではないかというものを、森岡督行さんと宮本武典さんがそれぞれの視点で選んで紹介します。そのなかには京橋の街にある何物かも含まれます。そもそもアートとは何なのか、ファイン・アートとはどう違うのか。セレクトしたものを見る過程において、現代のアートに対する基本的な考え方が浮かび上がってくる講座になりそうです。
<講師>
森岡 督行 氏(株式会社森岡書店代表)
1974年、山形県生まれ。「800日間銀座一周」(文春文庫)、「ショートケーキを許す」など著書多数。共著の絵本『ライオンごうのたび』(あかね書房)が全国学校図書館協議会が選ぶ「2022えほん50」に選ばれる。現在は資生堂「花椿」で銀座にまつわるコラムを連載中。山形ビエンナーレ「畏敬と工芸」や聖心女子大学「戦争と子ども」展、ソール・ライター日本関係蔵書展など展覧会のキュレーションも務める。
宮本 武典 氏(キュレーター、東京藝術大学美術学部絵画科油絵専攻准教授)
1974年、奈良県生まれ。武蔵野美術大学大学院修了。武蔵野美術大学パリ賞受賞により渡仏後、原美術館を経て2005年に東北芸術工科大学へ。2018年まで同大を起点に東北各地でアートプロジェクトを展開し、2014年に「山形ビエンナーレ」創設。2019年、角川武蔵野ミュージアム開館にクリエイティブディレクターとして参画。2023年5月よりアーツ前橋のチーフキュレーターも務める。
<イベント概要>
日 時:2023年12月20日 (水) 18:30~20:00 開場:18:00
会 場:ミュージアムタワー京橋 16階 Café16(交差点側の入口よりご入館ください)
定 員:60名(お申し込み順)
参 加 料:無料
申込方法: Peatix イベントページよりお申し込み下さい。
主 催:一般社団法人 京橋彩区エリアマネジメント 〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-1
※今後の状況により、延期・中止をさせて頂く場合もございますので、あらかじめご承知置きください。
Webサイト:https://www.kyobashi-saiku.tokyo/
イベント紹介ページ:https://kyobashi-saiku.tokyo/event/arts-and-culture/20230914_no48/