こんにちは、編集部のNです。
秋は新そばの季節。いつもおいしいお蕎麦を、よりいっそう食べたくなる季節です。
せいろそば、かけそば、てんぷらそば…お蕎麦には色々な食べ方がありますが、今回は一味違ったお蕎麦をご紹介したいと思います。
日本橋の老舗蕎麦屋[藪伊豆総本店]さんの「そば寿司」です。
「そば寿司」は店内だけではなくお土産用もあり、某テレビ番組の『もらって嬉しい東京のお土産』で10位に選ばれたこともあるそうです。
私も今回はお土産の「そば寿司」を購入し、持ち帰って頂きました。
包みを開けた瞬間、海苔の良い香りと、ピシッと整列したお寿司が目に飛び込んできます!
一瞬本物のお寿司を買ったのかと思ったほど美しい出来栄えですが、お米ではなくお蕎麦で作られた巻き寿司です。
お皿に移している最中も、海苔の香りがあまりにも良かったので、まず何もつけずに一口。
具は薄焼きの玉子、干ぴょう、椎茸、そしてうっすらとお酢の香りがしており、目を閉じて食べると「やっぱり本物のお寿司なのでは…?」と錯覚してしまいそうになりました。
今度は付属のそばつゆをつけて食べてみると、一気にお蕎麦の味が口に広がります!
持ち運べ・啜らず一口で食べられるお蕎麦、なんて画期的な食べ物なのでしょう…。
ちょっとしたホームパーティーから接待まで、幅広い方々に喜ばれそうな逸品だと思います。
お土産の「そば寿し」は当日予約、おかず付きの「そば寿し弁当」は2日前までに予約くださいとのこと。
日本橋の店内では寄席を行っている日もあり、お蕎麦と一緒にそちらも是非行ってみたいです。
ごちそうさまでした。