八重洲・日本橋・京橋。東京駅の東側に広がるこれらのYNK(インク)エリアはいま、大きく生まれ変わろうとしている──。「まち」は生きている。その進化・成長とともに、人も暮らしもビジネスも新たな可能性を見出せるはず。

このYNKエリアには、イノベーションを起こすためのさまざまな拠点が集積している。「You Never Know（やってみないとわからない）!」というメッセージのもと、新しいチャレンジを促し、受け入れ、次につなげながら、ともに未来をつくる人々が注目すべきエリアであることは間違いない。


VCとのシェアオフィス型インキュベーション施設

①xBridge-Yaesu
設立時から八重洲を拠点とするXTechが、2020年、想いと覚悟をもった起業家（起業準備中のチームも含む）をハード面・ソフト面の双方から支援するシェアオフィスを開設。代表パートナー2名を含むキャピタリストが同じ場で働くことで、オンラインではなくリアルの会話だからこその新しい発見や気付き、自社の事業にフィットした情報を入居者は獲得できる。八重洲から、YNKのスタートアップ・エコシステムをさらに盛り上げる。

手嶋浩己◎XTech Ventures代表パートナー。ユナイテッド時代から、多数の新規事業を立ち上げ、メルカリ等へのベンチャー投資も実行。2018年、XTech Ventures を創業。LayerXの取締役も務める。

持続可能なまちづくりのためのオープンイノベーション拠点

②City Lab TOKYO
環境・SDGsや都市計画・まちづくり分野の専門家をメンターに迎え各種プログラムやイベントを通じサステブルなまちづくりを実現するための各種知見とノウハウを共有する機会を提供する他、プロジェクトの創出からそれらの社会実装までを支援。

吉高まり◎シティラボ東京メンター、Virtue Design代表理事、東京大学教養学部客員教授。サステナビリティ分野の事業・ビジネス実装推進者。当ラボや大学で後人育成も努める。

YNK発スタートアップを応援するシェアオフィス

③xBridge-Tokyo
東京建物とXTechがタッグを組み、多発的・非連続的にスタートアップを創出していく「スタートアップ・スタジオ」という新しいコンセプトのもとで始動したシェアオフィス。YNKエリアへのスタートアップ集積のきっかけとなった東京建物旧本社ビル内での始動から2回の移転を経て、2023年1月には、内装・什器付きの個室オフィス、イベントスペース、フリー席からなる施設に進化。YNKから日本を代表するスタートアップを輩出する。

小田嶋Alex太輔 ◎EDGEof INNOVATION CEO。数多くのスタートアップ立ち上げに携わり、近年は日本と海外のイノベーションエコシステムを繋ぐ活動に注力。

賑わいの場を創出し、多様な食文化を醸成する舎衛キッチン

④Kitchen Studio SUIBA
エリアに賑わいを生み出す「食」を中心としたイノベーションスタジオ。メニュー開発をはじめ、店舗展開を見据えたテストキッチン、期間限定のポップアップショップ、新商品のテストマーケティングとしての利用など、多用途での利用が可能なシェアキッチンスペース。企業や個人を問わず、食の未来を創りたい、社会課題の解決を目指したいといった人を支援。


バーに立つ日替わり店員は経営者、投資家、不企業ビジネスパーソン…人と人との“粋な交流”を育むバー

⑤THE FLYING PENGUINS
偶発的な出会いを創出し、新たなコミュニティやビジネスが次々と芽生えるコンセプトバー。普段は様々なジャンルで活躍しているビジネスマンが日替わり店員となり、訪れた人と人のご縁をつなぐ「コネクター」としてカウンターに立っている。夢や想い、やりたいことのある人たちが夜な夜な集まり、誰もがフランクに会話をする。今だからこそ必要なリアルなコミュニケーションを楽しめる、新しい社交の場。

佐藤奈央子◎THE FLYING PENGUINS コミュニティマネージャー（店長） お店独自の仕組みづくりやイベント企画運営を行う。また、自身で日本酒コミュニティを運営し、信州佐久の日本酒PRもしている。

世界から日本を目指すスタートアップをまちで応援するインキュベーション施設
 

⑥xBridge-Global
欧州スタートアップを中心に投資を行うベンチャーキャピル“NEXTBLUE”が運営するコワーキングスペース「NEXT HUB」とサステナブル・スタートアップ“GOOD COFFEE FARMS”が運営するカフェ&バーからなるグローバルスタートアップの拠点。

郡 裕一◎NEXTBLUE 代表パートナー。日本と欧州のグローバルビジネスを行うスタートアップへの出資と営業・マーケティング・開発支援を行う。

世界の「食」をアップデートし、社会課題解決を目指す実証実験・社会実装の場

⑦TOKYO FOOD LAB
世界の「食」をアップデートし、社会課題の解決を装の場。世界最先端の植物工場兼研究所施設「PLAMTORY tokyo」と「食」にまつわる知見を共有・体験できるイノベーティブコミュニティ拠点「U」併設。


「暮らしとアート」をテーマに、様々なプログラムを展開するギャラリー

⑧BAG-Brillia Art Gallery-
BAG-Brillia Art Gallery-は、「+1」「+2」という2つの展示スペースで構成され、様々な視点から、日々の暮らしを彩る体験となる企画展を開催している。アーティストや地域とのつながりをつくりながら、暮らしに寄り添い、感性を満たすためのモノコトを共に探し、共に考えて、発信していく。

坂本浩章◎公益財団法人彫刻の森芸術文化財団東京事業部部長。パブリックアートを通したまちづくり事業、アートプロジェクトや美術展企画、東京都のアートアドバイザー等を手かける。

企業の枠を超えて「エンジニア」が共創する場

⑨TOKYO IDEA EXCHANGE
3Dプリンターやレーザーカッターなどの最新工作機器を備えたラボ。ものづくりに関わる企業や人、クリエイターが自由に交流し、部品修理などの身近な困りごとから世界的な課題まで、「エンジニアリング」の力で解決する。


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※Forbes BrandVoice（2023.02.15）より転載
https://forbesjapan.com/articles/detail/60953

クレジット）Promoted by 東京建物 / illustration by Clemens Metzler