TOKYO TORCH Terraceや、東京ミッドタウン八重洲など新スポットのオープンが続く八重洲・日本橋・京橋エリアですが、ビルの間には老舗や隠れたグルメも健在です。
そんなグルメの街を舞台に、雑誌『OZmagazine』が展開する「八日京お月見FESフェス in YNK」は、期間限定のお月見メニューに加え、抽選での最大8,000円相当のキャッシュバックも話題。そんな美味しくてお得な企画と連動し、9月16日(金)、東京駅に近接する「東京スクエアガーデン」で、「スターナイト特別編 お月見FES」(主催:日本旅行)が開催されました。
江戸時代の町民たちは、特定の月齢の日に仲間が集まり、月の出を待つ時間を楽しんだそう。そんな月待ち気分を味わえる無料イベントとして開催された本イベント。会場は、自然とのふれあいの機会を作りにくい都心のオフィスビルながら、この日ばかりは、多くの人が秋の夜長を、星空を見て満喫しました。
来場者は順番に天体望遠鏡を覗き込み、日頃見ることができない星の姿に興味津々。暦では秋ですが、まだまだ夏の星が見えており、夏の大三角で有名な、わし座のアルタイル(彦星)、はくちょう座のデネブなど、耳に残る遠い記憶に、「宇宙に憧れた子どもの頃を思い出した」という来場者も。
また、会場では30分おきに星のソムリエRによるお話会が行われ、アフターファイブのオフィスワーカーを中心に、買い物や子どもの送迎帰りなど、八重洲・日本橋・京橋エリアを夕刻訪れる多様な来街者が参加しました。
トーク内容は、去る9月10日に迎えた満月、すなわち「中秋の名月」と、“お月見FES”にちなんで、秋のお月見がもっと楽しくなるようなトピック満載。たとえば、日本では「うさぎが餅つきをしているように見える」とされる月の模様ですが、他の国では、カニやライオンの姿とも言われているそうです。
東京有数のオフィス街で風を感じて過ごした今宵。他にも、その幻想的な光景をカメラに収めようと大勢の人たちが囲んでいた「ムーンバルーン」や、京都宇治で手作りされたうさぎ形の飴の来場プレゼントなど、心がほっこりする仕掛けが随所に施され、オンタイムの緊張感が一気にほぐれていく感覚に。とても心地よい時間であるとともに、空はいちばん身近な大自然であることを再発見した人も多かったのではないでしょうか。
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関連サイト
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