〈さんかする〉イベントレポート
Event report

|2020.04.28

もはや地下の美術館!? AGCのガラスを用いたアートが京橋駅にお目見え


4月1日(水)、東京メトロ銀座線の京橋駅リニューアルに合わせ、京橋にショールーム「AGC Studio」を構えるAGC株式会社が自社製品を用いて制作した縦約2メートル、横約7メートルの巨大なアート作品を寄贈しました。


この場所だから生まれたパブリックアート作品

この作品を手掛けたのは、国内外で活躍している彫刻家の中西信洋氏です。作品タイトルは「Stripe Drawing – Flow of time」。「Stripe Drawing」とは、“フリーハンドで描いた無数の線によって構成された線画”という意味で、中西氏の作品群の特徴的なテーマです。

本作で中西氏は、自身の作品テーマに、この場所ならではの2つの要素を掛け合わせて作品をつくり上げました。1つ目は、京橋駅のデザインコンセプト「時のギャラリー」という要素です。作品には見る角度や照明色の変化によって様々に印象が変わるような工夫が施されており、見る人に時の流れを感じさせます。

2つ目は、AGCグループの特殊ガラス製品を素材として用いたこと。特殊ガラスだからこそ実現した美しい色彩の重なりが生まれ、「Stripe Drawing」シリーズの特徴である無数の線が表現されています。「中西氏の作品テーマ」、「京橋駅のデザインコンセプト」、「AGC製品」これら3つの要素が掛け合わされ、この場所だからこそできる作品が完成したのです。

左) 反射により生まれる無数の線。ランダムなガラスの配置は吹き抜ける風や空気の流れを表しています
中) 暖色系の照明に照らされて全体にシックな印象に変化しています
右) 光源の向きによって、はっきりとした陰影が現れることも

オフィス街に登場した誰でも鑑賞できるパブリックアート作品。京橋駅3番出口、東京スクエアガーデンとの接続部の通路に展示されているので、近隣で働いている方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。時の流れに思いを馳せて、非日常的な癒やしがある息抜きの時間になりそうです。

左) 設置場所は東京メトロ銀座線京橋駅3番出口。東京スクエアガーデンとの接続部の通路です
右) ガラスに当たる光がつくりだす色彩の重なりに見入っていると時間を忘れてしまうかも?

現在、今回のパブリックアートの完成を記念した展覧会「Time to Resonance」WEBギャラリーも公開中

関連サイト
「Time to Resonance」WEBギャラリー: https://www.agcstudio.jp/timetoresonance/index.html
AGC Studio   : https://www.agcstudio.jp/
中西信洋      : http://nobuhironakanishi.com/
銀座線リニューアル情報サイト : https://www.tokyometro.jp/ginza/

 

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